2010年12月24日金曜日

自閉症の子は「目で探す」のが苦手、英研究

AFPBB News 
自閉症の子どもは、脱いだ靴を見失ったり八百屋でリンゴを見つけられないなど、視覚的に物を探し出すことに困難があり、そのため日常的な生活能力が弱体化しているとの研究を、英ブリストル大(University of Bristol)の研究チームが20日発表した。これまでの研究では、自閉症児では視覚探索能力が発達しているとの結果が示されている。研究チームは、実生活レベルでの実験で、この学説の真否を確かめた。自閉症児はなぜ、動物園でお目当ての動物を探し当てることにも困難をおぼえるのか。こうした謎は、今回の研究結果で説明できるかもしれないという。

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