2011年2月20日日曜日

障害者アート 美術館開設 成田で常設展示 千葉

東京新聞 
芸術活動による障害者の自立を促そうと、不動産会社などを経営する橋本勇さん(73)=東京都江東区=がが先月、障害者の美術作品を常設展示する「成田ユニバーサル美術館」を千葉県成田市に開設した。「じっくり作品を鑑賞してもらえる場所で、第二、第三の山下清を発掘したい」と、言語・知的障害のあった放浪画家を例に、「障害者アート」普及の夢を膨らませている。今回の展示に協力した、特別支援学級元教諭で江東区内の芸術活動サークル「アトリエ21」世話人、高橋春国さん(81)は「各地で障害者アートに取り組む人が増えている。常設展示場は、それらの人が垣根を越えて交流できる場となる。各地にできれば、障害者らの希望にもつながる」と期待している。入館無料。月曜日は休館。

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