2011年6月15日水曜日

喫茶「くりの木」開店、栗田養護学校 高等部生徒が接客実習 秋田

秋田魁新報 
秋田市新屋の栗田養護学校(小林敬一校長)の高等部生徒が接客を実習する場として12日、校内に喫茶店がオープンした。店名は校名にちなみ「くりの木」。24日の正式オープンを前にしたお披露目で、福祉・サービス業などへの就職を目指して環境・福祉科で学ぶ2年生10人が接客に当たった。喫茶店は、生徒に職場で必要なコミュニケーション能力を養ってもらうとともに、地域住民との交流を図ろうと学校が企画。環境・福祉科棟の一室を喫茶店とし、20席分の椅子と机を並べた。同市で喫茶店を展開する「ナガハマコーヒー」の社員が講師となり、接客の基礎を指導。生徒たちが注文取りや会計などを行う。

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