2012年2月1日水曜日

油彩画で語る 奄美への思い‎ 鹿児島

朝日新聞 
豪快に色を塗り重ねる独特の画風で注目される神戸市の自閉症の油彩画家、野口毅(つよし)さん(22)が鹿児島県奄美大島を訪れた。パステルクレヨンで描いたスケッチブックは亜熱帯の常緑樹や海や空、砂の色で埋め尽くされ、8月に神戸で開く4度目の個展に向けて新たな作品づくりに生かす。ピアノや水泳は長続きしなかったが、色とりどりのサインペンやクレヨンを持つと、黙々と紙に向かった。小学2年から絵画教室に通い、まもなく油絵に出会った。中学1年だった2002年に初めて神戸で個展を開き、その後は「絵を買いたい」という人が海外からも現れた。

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